狭山茶の魅力に触れる一日

日記

とっても暑い日。Facebookで偶然知ったイベントに参加しました。
一般社団法人 和ハーブ協会の、和ハーブインストラクター/和ハーブフードディレクターの遠山正太さん主催、「さやま茶のふるさとを巡る ―さやま茶のおいしさの秘密―」。散策をしながら狭山茶についてお話を聞き、みんなでミャンマー風のお茶サラダを作って味わうという興味深い内容です。

集合は、西武新宿線入曽駅。駅の前には「そよら入曽駅前」というショッピングセンターがあります。外装は、狭山市名産のお茶と茶箱をイメージしたデザインだそうです。

そよら入曽駅前

デッキへ上がる階段にはこんなアートもありました。

池原昭治さん作の童絵による階段アート

茶畑の風景と動物や子供たちの楽しそうな雰囲気が素敵ですね。

先生手作りの紙芝居のようなお話で狭山茶の説明を受けながら…埼玉県指定文化財の七曲井に到着。

すり鉢状に掘り下げられた古代の井戸ということで、水の少ないこの地域でお茶栽培の水資源としても大切な役割を果たしていたそうです。

しばらく行くと茶畑も広がっていました。綺麗に整えられていて落ち着く眺めです。

散策の後は、地域交流センターのキッチンへ移動。

これはお茶の葉を煮出しただけのもの。昔はこのようにして飲まれていたようです。今の美味しいお茶と比べたら薄味ですが、それなりに成分が出ていて味があるのが意外でした。

こちらは、ミャンマー風の茶葉のサラダ、「ラペットゥ」。
写真では見たことがあり、以前から食べてみたいと思っていたので楽しみにしていました。

先生が用意してくれた「ラペッソー」(お茶の葉を油漬けにして醗酵させたもの)に野菜やエビ、ナッツ類などの具材を加えたサラダです。
ほろ苦い茶葉と具材の塩味や食感が合わさって、とっても美味しい!ラペッソーにニンニクや唐辛子も入っていたので暑い季節にぴったり、お酒にも合う味でした。

参加者の中にも詳しい方がいてとても勉強になりました。高田馬場のミャンマー食材店へ行けばラペッソーを買うことができるそうなので、自分でも作ってみようと思います。

たくさんお代わりをして大満足。良い体験ができ、とても楽しかったです。

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