かごしま茶を学ぶ

鹿児島県の「たしろ茶」 日記、折々
日本茶インストラクター協会 千葉県支部 勉強会

かごしま茶の魅力を学びに行きました。
日本茶インストラクター協会、千葉県支部主催の「百円茶屋」に向けた勉強会です。

「百円茶屋」とは、一年を通して全国各地で行われている、かごしま茶のPRイベントです。
私はまだスタッフとして関わった経験はありませんが、かごしま茶を知りたいという気持ちと、いつかお手伝いさせていただける時のためにも参加しておきたいと思いました。
私が働くお茶屋さんもかごしま茶の販売協力店になっているので、仕事のためにも勉強できる良い機会です。

会場は、千葉県の東海神駅から歩いて20分ほどの船橋市海神公民館。公民館の目の前に別の駅があるのですが、敢えてこのルートを選び、穏やかな天気の中をのんびり歩いて行きました。

講師は鹿児島県茶業会議所の方。リモートで講義をしてくださいました。
2024年度の荒茶生産量は、それまで不動の一位だった静岡県を抜き、鹿児島県が日本一となりました。お話を聞いていると、かごしま茶に対する思いや百円茶屋などを通して全国にPRしていこうという熱量を感じ、この力強さが日本一という結果につながっているのだろうなと、心から思いました。
温暖な気候や、多様な品種、県内で開発した乗用型摘採機が広く導入されていることなど、様々な条件や努力が重なって多くの方に好まれるお茶に成長していることを教えていただきました。

勉強会後半は、同じテーブルの方と実際にかごしま茶を淹れるインストラクションの練習です。
今回用意していただいたのは、「田代茶青年部緑香会」さんの煎茶。錦江町の田代地区で生産されているお茶です。

茶葉から甘味やうま味が伝わってきて緑色がとても綺麗、お湯を入れるとふわっと甘い香りが広がりました。綺麗な黄金色のお茶は、まろやかな甘味と深いコクがあり、渋味はほとんど感じない優しい味です。


お茶請けも用意してくださいました。
鹿児島市「明石屋」さんの鹿児島名産「かるかん」。
丸いお菓子は、鹿児島市「南海堂」さんの「さつま芋芳露いもぼうろ」。ぼうろって読むんですね。
どちらも軽くて優しい口当たりで、ほっとしたいお茶の時間にぴったりだと思います。

そして一口サイズのお漬物、九州産切り干し大根を使用した「ぽり×2(ぽりぽり)」。
これ、いいです。お漬物がおやつ感覚で食べられてお茶にもよく合います。家へ帰ってから、さつま市の「水溜食品」さんの商品であることを確認しました!買ってみたいです。

煎茶の次は、玉露をいただきました。こちらも煎茶と同じ錦江町で作られたお茶で「光農園」さんの田代茶です。

茶葉は少し多めに、低温でじっくり浸出して淹れた玉露は、口当たりはまったりとしていて柔らかい甘味と驚くような深いうま味が際立っていました。

貴重な機会をいただき大変勉強になりました。魅力的なかごしま茶について自分でもたくさん学んで、自信をもってPRできるようになりたいです。