「日本茶を想う」とは
WEBサイト<日本茶を想う>は、日本茶インストラクターである私の日本茶に関する活動記録です。
自分が経験してきたことを忘れないために、日本茶への想いをさらに深めるために、そしてこのサイトを見てくださった方の何か良いきっかけになったらいいなという思いで、のんびり少しずつ書いていきます。
私は…
日本茶インストラクター26期生のアラフィフ女性です。
お茶屋さんで仕事を始めたことがきっかけとなり、今まで何となく飲むだけだった日本茶に興味が湧きました。そして、「日本茶インストラクターの資格を取ってこれからの人生に役立ててみよう!」と思い立ち、ひたすら勉強をしてなんとか合格。
活動範囲が広がり、新たにお友達もできて充実した日々を送っています。
私と日本茶
子供の頃のことを思い起こしてみると、我が家では食事の時には必ずお茶が出ていました。でも、両親が好きだったのか、焙じ茶しか飲んでいなかったように思います。私は焙じ茶は大好きでしたが、「緑色のお茶は、だいたい苦くて渋い飲みもの」というイメージをずっと持っていました。美味しいと思える煎茶を飲んだことがなかったのかもしれません。
ですから、大人になっても家で飲むお茶は焙じ茶のみ。「美味しい日本茶と言えば、焙じ茶」という気持ちと、特にこだわりもなかったので、常に大容量の安いものを買っていました。どこで買ってもそんなに変わらないだろう、飲めれば何でもいいという単純な思いがありました。
そんな考え方が変化したのは、アラフィフとなってお茶屋さんで働き始めてからのこと。
仕事を通して、日本茶はとても複雑で簡単に説明するのは難しいということを知りました。いくつかのお茶を飲んでみて、どれも大した違いはないという考え方が間違っていることを思い知らされました。
このことが日本茶に興味を持ち、日本茶インストラクターの資格取得を目指すきっかけとなった、というわけです。
