2025年、3月も終わりに近づき少しずつ暖かくなってきました。
神奈川県の小田原方面へ行ことになったので、せっかく行くのだからと思い立ち、少し足を延ばして「足柄茶」を買いに行くことにしました。
足柄茶は、「味と香りの足柄茶」として神奈川県西部の丹沢・箱根山麓一帯の山間部を中心に作られているお茶です。
小田原方面へはよく行くのですが…買ったことがない上に、正直なところ飲んだことがあるのかもわからないので、一度きちんと「これは足柄茶である」と分かった上で味わってみなくては!と思った次第です。
天気が良かったので近くの三保ダム周辺を歩き、丹沢湖で一休みしてから神奈川県農協茶業センタ−の足柄茶直売所へ。

足柄茶の目印は、童謡でも歌われている足柄山の「金太郎」。直売所には写真のような大きな看板があったのですぐにわかりました。

足柄茶の製品には個性あふれる様々な金太郎のイラストが描かれていて、時代と共に変化しているそうです。直売所の金太郎は、4代目だそうですよ。
で、肝心のお茶ですが、お店をぐるぐると何度も回りながら非常に悩み…お店の方が淹れてくださった温かいお茶をいただきながらお話をして、こちらに決めました。

一つ目は、「一番ほうじ かおり」。少しだけお値段が高いので迷っていたのですが、お店の方に「一番茶を使っているのでとっても香り高いですよ」と言われて決めました。
二つ目は、「清香(せいこう)」というシングルオリジンの煎茶です。シングルオリジンと明記されているお茶を今まで買ったことがなかったので、ぱっと見で惹かれてしまいました。
飲んでみた感想は、また後日。
お店の外には大きな石碑が建っていました。

「足柄茶之碑」と刻まれています。調べたところ、足柄茶50周年を記念して1975年に建てられたそうです。お茶への想いを感じ、一礼してきました。
駐車場からは、建設中の巨大な橋が見えました。ものすごい迫力…。新東名の河内川橋(仮称)だそうです。

天気が良くお目当てのお茶も買えて、穏やかなドライブになりました。