中国語勉強会「入門編」を受講しました

日記

日本茶インストラクター協会、東京都支部主催の中国語勉強会に参加しました。入門編なので全く触れたことがなくても気軽に参加できます。

中国語は遥か昔の学生の時にちょっとだけ勉強しましたが、ほとんど覚えてなく…最近になって少し興味を持ち始めたので無料アプリで3か月ほどのんびり勉強していたのですが、理解できている感覚が掴めず自分にはあまり合ってない学習法だなと感じていたところでした。
今回は一回限りの勉強会ですが、実際に先生を前にして教えてもらうことで、自分なりの勉強方法も見つけられるかもしれないと期待して申し込みました。

会場に着くと、20名ほどの受講者がいてちょっと緊張。でも中国語は初めてという方が多かったので安心しました。

中国語の基本を教わった後、日本茶に関する単語や呈茶のフレーズなど、インストラクションに役立つ言葉を発音しながら学びました。声に出してみると思ったような発音にはならなくて、繰り返しの練習が大切だと痛感。ですが一回でも対面で教えていただいたことで、今後の学習に少し自信が持てました。

後半は、中国茶について教えていただきました。
「中国人と日本茶の話をするなら、中国茶のことも理解していた方がいい」という先生の言葉に、その通りだと思いました。日本茶のことだけでなく中国茶との違いも伝えられたら、素晴らしいインストラクションになりますね。
中国茶のことは全く知らなかったので、とても勉強になりました。

そしてさらに、先生が淹れてくださった中国茶をいただきました。
碧螺春へきらしゅんという全く聞いたことのない名前のお茶で、茶葉はくるくると巻いたような形でした。

碧螺春の茶葉

お茶の淹れ方は上投法といって、先にお湯を注ぎその上から茶葉を入れるという方法でした。
茶葉がゆっくりと沈んでいく様子を静かに眺める時間もなんだかいいものですね。

碧螺春茶

透き通っていて綺麗な水色、味はほんのり甘くて爽やかでした。
中国茶のことを教えていただいた上にお茶まで飲むことができて、思いがけず得をした気分です。2煎目も美味しくいただき、大満足でした。

最後は、教わった呈茶のフレーズを使って、隣の人と会話の練習をしました。
ちょっと恥ずかしくてたどたどしくなってしまいましたが、これでいいのかな?と確認しつつ、楽しくコミュニケーションを取ることができました。一人で勉強していたらこんな機会はないので、少しでも経験できて良かったです。

またこのような勉強の機会があれば、積極的に参加したいと思いました。

タイトルとURLをコピーしました