ぐっと気温が上がり暑い休日。この日のランチは温かい丼物にしたので、飲み物はさっぱりと冷茶にしようと思い、2時間ほど前から冷蔵庫にスタンバイ。ポットに茶葉を入れ水を注ぐだけなのであっという間です。
お茶は、埼玉県所沢市「新井園本店」さんの、みどりほうじ茶。
店内のカフェに行ったとき、最初にサービスでこのみどりほうじ茶の温かいものを出してくれたのですが、とても香ばしくコクに深みを感じたので、深煎りのほうじ茶かな?なんて思っていたのですが違いました。お店の方に聞くと浅煎りとのこと。そのため、茶葉に緑色が残るので「みどりほうじ茶」という名前なのだそうです。

本当に緑なの?と半信半疑で開封すると、浅煎りのうっすらとした茶色の茶葉の中に、確かに緑色のものが混ざっていました。こんなほうじ茶は初めて見たので驚きましたが、深煎りだと思ってしまった自分に、まだまだ勉強が必要だと反省しました。
ランチの時間。冷茶は綺麗に色が出て、いい具合に仕上がっているようです。たまたま目に入った細身のグラスに注いでみました。

見るからに涼しげです。そしてこのグラス、口が狭いので飲むときにはダイレクトに香りを感じることができます。とても香ばしく食欲が湧いてくるようないい香りです。
ほうじ茶特有の焙煎による深い味わいがあるのに、すぐ後から、とてもすっきりとした爽やかな風味がやってきます。これがみどりほうじ茶の魅力でしょうか。
食事と一緒にごくごく飲んでしまいました。口の中もさっぱりするのでどんな料理にも合いそうです。