さしま茶の茶殻おひたし

さしま茶の茶殻おひたし 楽しむ

手揉み製茶のさしま茶。日本茶インストラクター協会、茨城県支部主催のイベントで参加者みんなで作った思い出深いお茶です。

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「さえみどり」という品種の一番茶を使用したこのお茶は、濃厚なうま味と甘味が際立つとっても美味しいお茶。

こちらは、お茶を淹れたあとの茶殻です。
みんなでしっかり力を入れて一生懸命揉み込んだのに、形も色も綺麗なまま。不思議です。

じーっと眺めていたら…あまりに綺麗なのでそのまま食べたら美味しいだろうなと思い、おひたしにすることにしました。

作り方はとっても簡単。ポン酢をかけて、削り節をのせるだけ。
同じさしま茶を淹れて、一緒にいただきます。

実は、2種類作りました。
一煎目のみ淹れた茶殻と、三煎目まで淹れた茶殻です。比べようと思ったわけではありませんが、たまたまそのようになりました。

結果、どちらも私の好きな味でしたが、明らかな違いはありました。

一煎目のみ淹れた後の茶殻で作ったものは、ほろ苦くお茶請けに少しずつ食べるのにぴったりの味。一煎しか淹れていないので、まだたくさんの成分が残っているのでしょう。苦味の主な成分はカテキンやカフェインです。お酒にも合うだろうなぁと思いました。

三煎目まで淹れた後の茶殻で作ったものは、苦味を全く感じませんでした。カテキンやカフェインなどがほとんど残っていないからだと思いますが、栄養成分が残っていないわけではありません。お湯に溶け出す成分は全体の3割ほどなので、まだまだたくさんの栄養素が詰まったおひたしです。こちらは誰にでも食べやすい味で、ご飯にたくさんのせて食べたくなりました。

味だけでなく、色もとっても綺麗。鮮やかな緑色は、さえみどりの特徴です。おひたしはとてもシンプルな料理なので、美しい色で視覚的にも楽しむことができました。